2024年5月決算振り返り Part2

それでは5月に行われた決算発表を実際に振り返っていきましょう。

前回の記事はこちら↓

今回の決算発表、結果から言うと「大体想定内に収まってくれたかな」といった感じです。
前回の記事に書いたような心情の中では”最悪の自体は避けられてホッとした”というのもあります。
4月のパフォーマンス記事で書いたように、やはり大爆発の決算では無かったです。

しかし、監視銘柄を含めてどんな銘柄がどんな結果を出すのかを見極めて、ポートフォリオを入れ替えてより筋肉質にするといった位置付けの決算発表だったと言えます。
（ただ、想定している入れ替えが完了するのはもうちょっと先になりそう。

それではようやく1つ目の決算発表に参りましょう。
まずは今回の決算では最もポートフォリオに占める割合が大きい銘柄から。

この銘柄は本決算ではありません。
2Qの決算発表でした。
結果はこちら。

この銘柄は安定感があるのでそんなに心配はしていませんでした。
やはり良い決算ですね。
営業利益の進捗率も去年と比較してもやや高い75％程です。

そしてもう1つ開示がありプレミアム優待倶楽部を一律QUOカードに変更し、初めての配当が実施されることになりました。
プレミアム優待倶楽部による株主数の増加の効果が見られなかったからということです。
市場変更も考慮に入れているようですね。
ここは株主のこともよく考えていらっしゃる姿勢が見えます。

翌日には株式会社リンクアンドモチベーションと資本業務提携の開示も発表されました。
しかし株価はさほど反応せずといった感じですね。

そしてつぎはGENOVA。
業績好調なのに株価が振るわない問題児。
ここまで持ってきたのに今更売るのもどうかと思うのと、業績の方は期待できるからとにかく決算は跨いでみようということで少量だけ売ってほぼ保持したまま決算を迎えました。
そして結果がこちら。

さすがです。
業績は申し分ない。
今期の予想もおそらく今までの傾向からすると上回ってくるんじゃないかなと思います。

そしてFCEと同じくして同時に初配当の開示も出ました。
配当利回りが2％ちょっとあります。
こちらも株主のことを考え株価を上げようとしてくれていますね。

しかし、それに反して株価は翌日10％も上がらず翌々日は下げる始末。
ストップ高くらいするのかと思いきや、もうなんなんでしょうねここは。
こんな報われない状況に1年以上付き合ってますよ…。

続いてはシステムサポート。
3Q決算です。
こちらの銘柄は購入してから四半期単位でも一度も裏切られたことのない超絶良い子ちゃん銘柄なので何も心配していません。

とはいえ、この企業の本社は石川県にあるので、能登半島地震の影響が現れるとしたらこの3Qからでした。
しかしその不安も消し飛ぶほどにやはり今回も良い子ちゃんでした。
サプライズもないけど”これでいいんだ”という決算。
ポートフォリオの中で安定銘柄としていつも癒やしてくれます。

ということで今回はここまで。
安心の主力3銘柄が順当だったのでこうなるとポートフォリオも大崩れはしません。
次回は主力銘柄以外でとても期待していた銘柄がありましたがその銘柄がどうなったかなどをお伝えします。

それでは、また。

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