前回の記事についてX(旧twitter)でコメント頂きました。
そのコメントを読むと頭が回りだして閃き、自分で勝手に納得したことがあるのでお伝えします。
長期投資はスパイラル
そのコメントの内容はこんな感じです。
分散投資についての記事の”細かいこと気にしないでも長い目で見れば上がっていくなという実感” は、自分で分析することでしか得られない気がします
といったものでした。
そもそも前回の記事では分散投資を行うことについての利点を次のように挙げました。
長期投資では細かいことを気にしないでいることも大事ですので、分散投資はそういった部分で良い働きをするのではないでしょうか。
そうしてるうちに「細かいこと気にしないでも長い目で見れば上がっていくな」という実感を掴めてこればこっちのもんです。
これに対して、「上記の”実感”は自分で銘柄を分析することでしか得られない」とコメントいただいたということです。
う~ん、ごもっとも!
自分で選択した銘柄によって儲けたいと思うのであれば
自分で考え→結果を受け入れ→それを踏まえて次に繋げる
というプロセスが重要になってきます。
そうして、多くの失敗や成功を繰り返しながら少しずつ”投資とはこういうものだ”というのがわかってくるのです。
ただ、失敗をそのまま放っておくだけの人は何も前に進まないでしょう。
ここに書いていることは株に関してではなく何事にもそうでしょうけど、
失敗から「なぜ失敗したのか」「次はどうすればいいのか」これを自問自答していくことで結果的に上昇していけるので、だからこそ自分の頭で考えなければいけないということです。
そしてその成功の積み重ねが段々と自信となり、自信の積み重ねによっていつしか投資の”本質”がわかるようになり、株価に翻弄されなくなっていくわけです。
それはまるでスパイラルのように、または成長株のチャートのようですね。
どちらも一直線に上昇していません。
チャートの方では上がったり下がったりしながらも、全体で見ると上がって行っています。
こんな風にして投資はうまくなっていくのではないでしょうか。
繰り返しになりますが、それには自分の頭で考えて学んでいくしかありません。
もちろん人から学びつつです。
そうしないとなぜ成功したのか、失敗したのかがわからずいつまで経っても自身が成長していかないことになります。
そして始めるのは少額からが良いです。
成功するためには多くの失敗が必要ですから。
多くの失敗で取り返しの付かないことになるのだけは避けましょう。
今回はXのコメントから”長期投資とは積み重ねなんだ”ということに気付かされました。
Xに限らずコメントをいただくと、こうして思いもよらぬ発想が生まれることがあるのでありがたいです。
私もこうして皆さんから学びを得ているわけです。
コメント