LGBT問題とフランス革命と株式相場

今回の記事は唐突です。
とても。
歴史を勉強していてふと降りてきた考えがあったんです。
「LGBT問題とフランス革命と株式相場」って似てるなぁと。
恐らくわけわかんないですよね！？
これらの共通点なんて。
フランスで行われたパリ五輪でも色々と多様性について話題になりましたしちょうどいいかなと。
まあ、ちょっとお付き合いください。

LGBTとフランス革命と株式相場

今回は”変な読み物”として見ていただけたらと思います。
真面目に株式投資のことだけについて語るわけではないですが、ちょっと回り道しながらも最後はちゃんと株式投資の教訓に繋げるので…

LGBT問題に思うこと

まずはLGBT問題についてです。
ちょっと思うところがあったんですよ。
とはいっても、別にこの問題の本質について議論したいとかそんなわけじゃないんです。
だからまずは気軽に聞いてください。

ある海外ドラマにて

結構前にある海外ドラマを見たんですよ。
それって海外ドラマではかなり有名なタイトルです。
作中にはある主要なコミュニティがあってそこで人間関係だったりが描かれるんですが、見ててちょいちょい気になるんですよ…。
何がって、それがLGBTに関してなんです。

そのコミュニティはそりゃ何百人とか何千人とかいう規模のものじゃないんですよ、ドラマでそこまでの登場人物把握できませんから。
そしてコミュニティの中で恋人関係になったり結婚したりがあるんです。

でもその決して大規模ではないコミュニティでゲイのカップルもいるしバイセクシャルのカップルもいる。
そして白人同士のカップルは最初はいたけれど途中から白人は必ず黒人とカップルに。
同人種同士では絶対にくっつきません！
て感じでLGBTを超えて多様性のオンパレードになったんですね。
見ていて違和感を感じるんですよ。

※注記

ここで改めて申し上げておきますが、私は多様性に関しては必要だと思っていますし性的マイノリティーに関しても社会は寛容であるべきだと思います。
人種差別も含め、その人が持って生まれてきたものに対して差別するというのはあってはならないと思います。
とはいえここではそのことについて議論したいわけではないので置いておきましょう。

ただ、言いたいのはちょっとやりすぎじゃない？って思ったんです。
おいおい、極端だなぁと。

他にもありますよね。
原作を実写化するに当たって人種の多様性に過度に配慮してキャスティングし、「そうじゃないでしょ～」と話題になったもの。
まあまああったと思います。

フランス革命

続いてフランス革命についてです。

フランス革命についてご存知ない方に簡単に何が起こったのかを説明しますと…

フランス革命の流れ

当時は王政絶頂期。
絶対王政と言ってフランスの王権が最も強かったとき。
その象徴であるルイ14世が対外戦争などでお金を使いまくって後のルイ16世の際には財政危機。
もう庶民からは税金取ってるし、「あとは貴族への課税しかない！」といって貴族への課税を目論んだのが始まり。

当然貴族は反対→庶民も黙っておらず別に議会を作って反発→王家一家がオーストリアへ逃亡→捕まって処刑→共和制（王様がいない体制）開始→ナポレオンの圧倒的支持の下での独裁も失敗で流刑に→やっぱり王様必要で王政復古→革命起きたけど王政のまま→もういっちょ革命でやっぱり王様いらないから共和制→やっぱり王様が良い→やっぱいらない（第三共和制）

細かいことは置いといて大体こんな感じです。

なんだかフランスってすごいですねぇ
最初は王に対して反発して処刑までしちゃったのにやっぱり王様が必要だとかいらないだとかそれの繰り返し。

何が起こっていたのか

もうちょと俯瞰的に見てみると、大きな流れはこうです。
ルイ14世の頃に絶対王政が絶頂だったけれど当時、時代の先端を走るイギリスでは絶対王政は終わらせて産業革命に移行していた。
しかしフランスにもナポレオンが現れてヨーロッパ中にナショナリズムや国民意識を芽生えさせたがナポレオンは捕らえられ、島流し。
ウィーン会議といってヨーロッパ各国が話し合って「ナポレオンはなかったことにしよう」と決議。
しかしその後一度火がついたナショナリズムは消すことができずに各国が独立運動へ。
絶対主義は倒れた。

それで何？

というわけでここまで長々とLGBT問題や多様性について思うこととフランス革命で起こったことについて長々と話してきました。

で？

ですよね。
はい、わかります。
それでこれが一体株式投資となんの関係があるのかと。

と、いうわけで次回その共通点をお話します。
そこから得られる教訓も。
ここまででわかった人がいればうれしいね。
この共通点の答えってこのブログでも”投資の教え”として語ってきたことなので。
ヒントは株式投資というよりも株式相場に関係することですね。
ほら、この前あった大暴落もそうですよ。
こういうことが相場では度々起こるでしょ？

それでは次回、答え合わせです。