FIREしてから1年、どんな感じ? ~投資編~

FIREしてから1年、どんな感じ? ~投資編~のアイキャッチ画像

会社を辞めてちょうど1年が経ちました。
今回は1年経ってどんな感じかをお伝えします。

FIREしてから1年、どんな感じ?~投資編~

早いものでもう1年とは…。
嫌になりますねぇ。
本当に早い早い。

どうなの!?

それはさておき、仕事を辞めて(FIREして)どうだったのかですが、
まず一言でいうと快適ですね。
そりゃそうといえばそうなんですが。
仕事好きでない人間が辞めたらそりゃそうだろといった感じでしょう。

では、もっと具体的にいきましょう。
2つの側面からお話します。
・投資に関すること
・投資以外ではどうなのか?

投資の面ではどうなの!?

判断が良くなった

まず投資の面からです。
思わぬメリットとしては投資の判断が良くなった気がします。
これは単純比較できないので”感じがする”といった所ですが、
思い切った判断ができるようになったという感じはしています。
なぜそうなったのか、思い当たるところを挙げると…

時間に余裕ができたから

今までは投資に対して十分に時間が割けなかったので、
“何か問題が起きてもじっくり考えられなかった、または考えてるつもりでも疲れていたり忙しくて自然と脳が処理することを諦めていた!?”
ってのは考えられます。

気持ちに余裕ができた

これは時間に余裕ができたというのと関連するのですが、時間に余裕ができたことによって“常に次の投資先の候補が控えている”という状態を作れているというのはあると思います。


時間がなかったときは四季報を通読して銘柄探しをするのが億劫ということがありました。
そのせいで問題が起きても本当なら乗り換えればいいものの、次の投資先がないのでそのまま引っ張っていきパフォーマンスが落ちるってやつです。
これは明確なメリットだと思います。


戦力に厚みが増して、
「下手こいたらクビ、次の有望株を一軍へ昇格」
という準備が整っているわけです。
まあ、私の投資手法上そうコロコロと変えることはしないですけどね。

辞める前には「辞めても投資判断が上がることはないよな」と思っていたのですが、”かなり”ではないにせよ意外とあるのかもしれませんね…!?

プレッシャーは!?

株を専業にしたことによって「株でうまく行かなかったら終わりだ!」という思いでプレッシャーにならないか。

ですが、それもそんなことないですね。
むしろなんだか、以前に比べて下がっても平然としていられる気さえしています。
これについても思い当たるところを挙げてみます。

そもそも終わりじゃねぇ

辞める前からこのプレッシャーについてはそれほど気にしていませんでした。
信用取引しているわけではないですからね、借金漬けで奈落の底に落ちるってことはないわけで。
それに「株でうまく行かなかったとしてもそれで終わるってこともない、また働けばいいじゃない」
という思いがありました。
しかし、一度辞めたら働く場もどんどん狭まるでしょうから慎重にはなりましたよ。
あれこれできる限り綿密な計算によるシミュレーションをして辞めました。
でも、もしどうにかなったとしてもまた働けば安定収入が(今までのようにとはいかないまでも)入ってくるのだから大丈夫という思いでした。
なので過度に心配することもありませんでしたし、今もそこに不安は抱いてないです。

ある程度の資産がある

これも大きいんだと思います。
ある程度の蓄えがあるので今までよりかは楽になったのでしょうか。
と、いうよりかは逆に今までがプレッシャーだった気がしてきました。
今までは働いてて「あー早く辞めたいな」と。
そういう気持ちが先走って株価が下げるとストレスになっていたのはあるんだと思います。
今ではあくまでも一旦の目安としているところまでは来れたので、今までのようなストレスやプレッシャーが薄らいだのではないかと思います。
株価をチェックする頻度も下がった気がします。

経験の積み重ねによるもの

あとは当然経験によるものもあるでしょうね。
今まで投資と真剣に向き合ってきてあれこれ考えて積み重ねてきたものがあるので、その中で下がっても「こういうもの」と思えるというのは当然ながらあります。


ただ、そうは言っても「今のところ辞めてからプラスに推移しているので」ってのもあるでしょう。
これがマイナスになったらさすがに焦るのかな、という思いもあります。
まあ、そうなってもそれはそれで経験だ。

保守的な運用はどうなった!?

辞める前には、「辞めたら今までと手法は変えずとも、現金比率は多めにして保守的に行こう」と思っておりました。
しかし、実際のところはそうはしておりません…。
まあ、無理はしていないにしてもそれほど保守的な運用ではなく今までのようなという感じです。
もちろん今までこの手法でやってきたので今更それを変える必要は一つもないのですが、なぜ今までと変わらない運用になっているかというと”やめられない”んですかね…!?

目の前に金の卵に見える銘柄が落ちていたらどうしても拾っちゃうんですよ。
それを我慢するのは機会損失に見えちゃってねぇ…。
なのである程度「ここは超えちゃいけない」ってラインが少し厳し目にはなったところはあるのですが、基本的には変わってないかな。

ちょっと長くなっちゃったのでまた次回にしましょう。
次回は、「投資以外の面でどうか」です。

それでは、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました