みなさんこんにちは。
またまた間が空いてしまいましたがようやく書籍紹介シリーズを始めていきましょう。
書籍紹介「金持ち父さん貧乏父さん」
さて、最初の書籍紹介は「金持ち父さん貧乏父さん」ですが・・・
実はこれオススメというわけではありません・・・。
ではなぜ紹介するのかというと、
- 私が投資に興味をもつきっかけとなったから
- 投資の考え方の違いを知れるから
- 私が「あーこんな事書いてあったなぁ」と懐かしむことができるから(笑)
まあ、ともあれ結構流行った本(ですよね?)なんでね。(全世界で51ヵ国語に翻訳されてるんですって!)
そこから知識をつけて何が自分に合っているのか、何をしてはいけないのか等わかるようになってきたのでその辺をお伝えできればと思います。
それに読み返してみてこの本の良さも再発見できたのでそのあたりも伝えられればと思います。
どのような本か
この本はどのような本かというと、作者のロバート・キヨサキという人が金持ち父さんから教わったことで自身が金持ちになり、その教えを本で紹介しているというものです。
彼は幅広い投資を行なっています。
株式投資も行なっているようですが主な投資は不動産投資のようです。
まずそこが私と大きな違いと言えます。
なので、ここでは彼の投資手法を否定するということはしません。
そう見えたとしてもそれはそうではなく、手法の違いを通してみなさんに考え方の違いがあるということを知ってもらうということです。
どちらが正しいかは皆さんで判断していただければと思います。
まずはどの投資手法が自分に合っているのかを知ることが大切なのです。
本の内容
そもそもこの方は投資の手法の前にまず投資に向き合う姿勢やその大切さを説いています。
その一部を紹介しましょう。
感情に対してただ反応する人間ではなく、それを観察して考える人間になること。たいていの人は自分の行動や思考を支配しているのが感情だということに気づいていない。感情は感情として持ってていい。だが、それとは別に自分の頭で考える方法を学ばなくてはいけない。
お金があれば全ての問題が解決すると思っている人はこれから先苦労するだろう。問題を解決し金を生むのは頭脳だ。ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に関する知性)の乏しい人が持っているお金はすぐに無くなる。
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
このあたりについてはその通りだなといった感じです。
ロバート・キヨサキはこのようにまず投資手法がどうこうというよりも「自分が何か変わらなければいけない」だとか、「お金に対する考え方を身に着けろ」といったようなことを説きます。
なにやら日本人はお金の話をすることに対して良くないイメージを持っているように思えます。
汗水垂らしてとにかく働くのが美学といった感じの。
しかし、一生懸命働いて得たお金を守る、そして増やすといった大事なことには関心が薄い気がします。
これはとても大事なことに思えます。
これからインフレに向かっていくなら尚更のように思えるのです。
なので、「お金ってなんだろう」って所から入ってそれに向き合わそうとしているところはこの本の良い所に思えますね。
そしてなんと、続きは次回!
「オススメというわけではない」と言い放ったこの本を2回に渡って紹介することになるとは・・・
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