書籍紹介「財務3表一体理解法」

さて今回から財務諸表を理解するための書籍を紹介していきます。
まず初めがこちらです。

書籍紹介「財務3表一体理解法」

著者は六本木ヒルズのビジネススクールで行っている会計研修の講師だそうです。
財務諸表とは何かを理解したい人にはこの本はピッタリで、「5つの利益とは何か」というところから始まって財務諸表の仕組みを図を用いてわかりやすく伝えてくれます。

私もこの本を読む前は利益が何種類も存在するなんて知らなかったし、財務三表の存在や役割なんかも当然知りませんでした。
しかし、読み終わる頃にはそれらを大まかに理解できるようになっていました。

この本では

  • 資本金300万円で会社を設立する
  • 事務用品を現金5万円で購入
  • 商品が現金300万円で売れる

といった具体例を用いて、その時財務諸表がどう変化するかを図を使って順序よく説明してくれます。
そうすることで財務諸表を読んだときに「この項目とこの項目がつながっているんだな」といったようなことが体系的に理解できるのです。
これ一冊を読んでおけばまずは「財務諸表がこんなもので」というのがわかり、読めるようにはなるはずです。

関連図書

それでも「もっともっと簡単なところからとっかかりたい!」という人にはこちらがオススメです。
私も頭がよろしくないのでここからはじめました。

これらの本で財務諸表がおおよそ理解できたら、下記の2冊を読んでみるのも良いでしょう。
こちらは実際に投資家やビジネスマンが財務諸表を読んでどのように分析すればいいのか、財務諸表から実際にどんなことがわかるのかを解説している本です。

なんだか今回はこの著者の回し者みたいになってしまいましたね(笑)
しかし、それだけわかりやすい本だということです。
ぜひお試しあれ!

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