前回の続きです。
LGBT問題とフランス革命と株式相場この共通点とは何かを明らかにしましょう。
LGBT問題とフランス革命と株式相場 ~その共通点とは!?~
前回の記事はこちら
3つの共通点
それでは早速これら3つの共通点はというと、
①極端に振れる
②揺れ動き、あるべき点に収束する
です。
それぞれ見ていきましょう。
極端に振れる
これら3つの共通点の1つ目は「極端に振れる」です。
ここまで来たらもう大体おわかりでしょうか!?
1つずつ見ていきましょう。
LGBT
これは前回の記事を見ていただけていたらおわかりでしょう。
あの海外ドラマのようにやることが極端なんですよね。
ジェンダーレス・ダイバーシティーもちろん重要なことです。
でも一部では「やりすぎじゃない?」て感じることもあります。
フランス革命
フランス革命において極端に振れたというのは「王の処刑」でしょうか。
「課税反対!」「王様はいらない!」
というところまではわかります。
でも「え、処刑しちゃったの?」ていうのも感じるところです。
まあ、でも国民放ったらかして逃げちゃったのがまずかったですね。
最初は王を尊重して「別に王様いてもらってもいいんだよ」て世論があの逃亡で「もう許さねぇ」になっちゃったらしいですけどね。
株式相場
これは株式投資をしたことのある人であればおわかりでしょう。
ちょうど良い具合っていうのがあまりなく、極端に振れますよね。
好材料が出たら大噴火、悪材料が出ればこれでもかと売り込まれる。
株式投資をすれば相場に振り回され、痛い目を見ることは必至ですよね。
揺れ動き、あるべき点に収束する
2つ目の共通点は「揺れ動き、あるべき点に収束する」です。
これもそれぞれ見ていきましょう。
LGBT
LGBTなんて言葉は昔からある言葉ではなく割と最近のもので、このような問題が表に出て大きく取り上げられるようになってからでしょう。
だからこそ今はまだ極端に振れているんですね。
何かを変えるとき、その入口はこのように極端なことが起こりがちです。
でも1つ言えるのはこれもまた収束するということです。
あるべき場所に向かって収まっていく。
今はその過渡期なので着地点を探りながら揺れ動く。
その中で時には極端なことが起こるのも致し方ないということです。
フランス革命
こちらもまた明白です。
王政なの?共和制なの?
どっちにするか決めかねていたというか戦っていたというか、これもまた過渡期なんですね。
でも振り返ってみると行き着く先は決まっていたとも言えます。
イギリスが先行して絶対王政を終わらせていた。
ナポレオンが現れてナショナリズムを吹き込んだ。
王政に一時的に戻ったりはしたけれどももうこれは”誰にも止められない歴史の流れ”だったのでしょう。
つまり行き着く先は決まっていて揺れ動きはするけれど、あるべきところに収束していったということです。
株式相場
株式相場もまた揺れ動き、収束します。
前述したように材料によって株価は上下に揺れ動きます。
短期的にはどっちに行ってもおかしくない。
需給や心理・全体相場の影響、色々なものが影響して揺れ動きます。
チャートで直線的な動きをしているものなんて1つも存在せず、どれもノコギリのようにあっちいったりこっちいったりです。
でも、こちらもまた収束します。
どこにかというと利益にです。
長期的に見れば利益に収束していくのです。
得られる教訓
このように物事っていうのは振り子のように揺れ動き、時には極端に振れます。
しかしいつしかある場所へと収束していきます。
これを利用して儲けるのが株式投資であり、長期投資家です。
株価が極端な方へ動いた時はチャンスとなります。
上がりすぎたのなら売ればいいし、下がりすぎているのなら買えば良い。
そうではなく、株価が極端に振れた時に
「なんでこんなに下がるんだ、もうダメだ売ってしまおう」
「株価メチャクチャあがってるな、よしこの波に乗って買ってみよう」
としていたのでは相場に振り回されるだけです。
相場を敵とみなすか友にするかはあなた次第。
しかし敵とみなした時点であなたに勝ち目はない。
「株価は時に極端に触れるが収束する」
これは「止まない雨はない」「陽はまた昇る」くらいの自然の摂理と捉えて相場と向き合うのが賢明です。
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