前回の続きです。
前回はなぜ世界史を学ぶのかについて語りました。
今回は世界史をどう学んでいるかについてです。
歴史を学ぶPart2
世界史の学習方法
初めは「そんなに細かいところはいいから全体の流れがわかればいいや」という感覚で、世界史全体を一気に学べる本を買ってそれで済まそうと考えました。
しかし、一度はそれでなんとなくわかっても結局は”わかったフリ”になっちゃうんですね。
もう一度その本を読んでも結局同じ。
頭から抜けちゃう。
「だったらもう徹底的にやるしかない!」
と思い至り、簡単に言うと”受験勉強”のやり方をとることにしました。
つまり、めんどくさいことから逃げずに参考書を買って語句を1つ1つ頭に入れるという方法です。
それにはどんな参考書がいいかなどを調べていると、今どきの学習方法を見つけたんですねぇ。
それがYouTubeです。
今は受験勉強も動画でする人が増えているんですねぇ。
便利な世の中になったものです。
だっていままでは先生に当たり外れがあって、一度その先生が担当になったらその人から学ぶしか無いのですから。
それが今や自分で選べるし先生の教え方がうまい!!
先生によってこんなにも学習の理解が変わるものなんだと思い知らされました。
しかも無料で学べるんだからとんでもない時代になったものだ。
私はあまり受験勉強で成功したとはいえず良いところには通えなかったのですが、「当時こんなものがあれば」とか、「今くらい本気で勉強方法探していたら」とか考えちゃいましたね(笑)
と、いうことでどんなYouTubeや参考書を使ったのかを一気に紹介します。
■YouTube
■参考書
■アプリ
学習の流れ
世界史を勉強するにもちゃんとした流れに沿ってすると学習効率が変わってきます。
私が行っている流れを紹介すると、
- まず参考書の「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」を通して読んで世界史の一通りの流れを把握する。
- 章ごとなど、ある程度時代を区切ってもう一度「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」を部分的に読み、該当箇所のYouTubeを見る。
- 「時代と流れで覚える! 世界史B用語」で語句をチェックして間違ったものには印をつけ、ある程度覚えるまで繰り返す。
- 3で覚えれなかった語句はアプリreminDOに登録してスキマ時間で覚える
- 次の章に進んで2~3を繰り返す
大まかにはこんな感じです。
それぞれのツールについて
YouTube
紹介したYouTube「Historia Mundiチャンネル」は「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」の著者である山崎圭一先生がやっています。(YouTubeがヒットし、出版することになった)
この方は他にも歴史に関する色々な本を出していて今回紹介した本もシリーズの内の1つです。
日本史も出しているのでそれも含め今後も色々と読んでみようと思っております。
一方のTry ITの稗田阿礼先生は上記チャンネルよりも平易というかざっくりと理解できる感じです。
両チャンネルともわかりやすいですが視点が少し違ったりするので両方見ています。
アプリ
アプリreminDOは非常に使えます。
忘却曲線ってご存知ですか?
人は時が経つとどんどん物事を忘れていってしまいます。
忘れてしまう間隔というのは大体決まっていて、その忘却曲線に合わせて忘れる頃に登録した物をQ&A方式で思い出させてくれるというものです。
覚えたいこと(単語などに限らず、画像も添付できます)をどんどん放り込んでおけばあとはアプリが勝手に管理してくれます。
私もこれにどんどん世界史用語をぶっ込んで、朝起きて布団の中で今日復習すべき単語を解いています。
受験勉強に限らず色々と活用できるのではないでしょうか。
時代と流れで覚える! 世界史B用語
こちらは単純に用語が羅列してあるわけではなく、タイトルの通り時代の流れに沿って記載しているのでこれを見るだけでも歴史で何が起きたかがわかるようになっています。
世界史を勉強する際に常に時代の流れは重要なので、ただの羅列よりも覚えや理解は進むでしょう。
私はここに全てYouTubeで得た情報などを書き込んでより覚えやすくしています。
まとめ
こうしてみると学生だった時より遥かに進んで積極的に勉強しようとしているのがわかります(笑)
ただ、自頭が良くないので2年かけてもまだ終わっていません。
現在やっと第二次世界大戦まできました。
まだ働いていた時から始めたので仕事と実際の投資にかける時間の合間にってことですからまあ、進みは遅いですよね。
今はその時よりかは時間が取れてるのですがそれでもどんどん進むという感じではありません。
学生って大変だなぁと思います。
しかし世界史を勉強することで多方面で視野は広がるはずです。
早く世界史をマスターして本来読むべき本をどんどん読んで、より賢くなりたいものです。
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