投資でうまく行かない人へ

今までは「投資手法(基礎編)」というカテゴリーで

・株式投資を始めたいけどどうすればいいかわからない
・株式投資ってそもそもどういうものかわからない
・株式投資をしたいけどどうやって銘柄を選べばいいかわからない

といった方向けに投資の基礎的なことをお伝えしてきました。

ここからは基礎を踏まえた上で、更にどうすればより良い投資を行えるか、パフォーマンスを上げるにはどういう投資を行えば良いかをお伝えしていきます。

投資でうまく行かない人へ

こんな人に読んでほしい

ここからお伝えすることは主にこんな思いを抱いている人にぜひ読んでいただきたいです。

・投資を始めたはいいが思うように実績が上がらない
・銘柄を選択しているが漠然としていて何を判断基準にしていいかわからない

以下の記事でもお話しましたが、私は過去2年間パフォーマンスが落ち、そこから投資手法をマイナーチェンジすることでその後のパフォーマンスを向上させることができました。

その時にどうすればパフォーマンスを改善することができたのかなどをお伝えしていこうと思います。
これを参考に今伸び悩んでいる方やイマイチ投資で結果が出ない方のお役に立てたら幸いです。

1.割安から成長へ

それではその1つ目です。
これが一番改善につながったのかなと思います。
それは、割安から成長性へという考え方の変化です。
マイナーチェンジ前は成長率と割安度でいうと割安度に重点をおいていました。
PER15倍以上のものには手を出さず、ビジネスモデルはそこそこでとても安い銘柄を選択していました。

そうすると業績が思うように伸びない企業が出てきて株価も思うように上がらなかったのです。
「割安だからここから下げても限定的だろう」という思いから投資していたはずなのにそれなりの損失を出していました。

その一方でとても良いビジネスだけど少々割高(例えばPER30倍)という銘柄は高いからという理由で敬遠していました。しかし、そのような企業はビジネスモデルが良いだけあって業績は順調なことが多く、更には予想を上回る業績を上げていくことも多かったのです。

そこで思い切って「素晴らしい企業をそこそこの値段で買う」にシフトしたところパフォーマンスの向上に繋がりました。

ビジネスモデルが優れていると精神的にも安心できます。
それまでは決算で少し数字が悪いと自信が無くなり売ってしまうこともあったのですが、ビジネスモデルが優れていると少々のことでは動揺することなく長期的な目で見ることができるようになったのです。

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