投資においては企業の価値を計ることが重要だと述べました。
それが間違っていては割安だと思って買った企業も実は割高だったということになりかねません。
投資で成功したければまずはここに焦点を合わせるべきでしょう。
つまり良い企業を見つけ、その企業の今後を見抜く目を養うことです。
何やら難しいことのように思えるかもしれません。
しかしこれらは3つの方法で鍛えていくことができます。
1.投資をしながら身をもって学ぶ
傍から企業を眺めているだけではあまり効果はありませんが、
いざ自分のお金で小額でもいいので買ってみると不思議と真剣にその企業のことを考えるようになります。
損をしたくない考えが働くからでしょう。
私も幾度も損を出して痛い目にあいながら学んできました。
実は私が投資を始める前はとにかく知識を固めてから投資をしようと思い、実際に投資するのではなくとにかく本を読んで勉強していました。
しかし、アベノミクスで株価が大上昇をして一服したところで「そろそろ投資しないと乗り遅れる」と思い、実際に投資を始めたのです。
実際に自分のお金で買ってみることでどういった企業が儲かるのか、どういう企業が有言実行で成長を続けていくかが身を持って実感できます。
そこで痛い目をみることによってなぜダメだったのか真剣に考えることができるのです。
これが投資が上達する第一歩でしょう。
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