それではいよいよ株式投資とはどういったものなのかを紐解いていきます。
それがわからないまま投資をしてもいったい何を買えばいいのか、いつ売ればいいのか、そもそもどうやったら儲けられるのかがわからないまま投資を行うことになってしまいます。これではそれは投資ではなく投機をしていることになります。
まずは株式投資とは一体何なのかを理解しましょう。
世界一の投資家
私も株式投資に興味をもって勉強しようと思ったときに何から始めていいか悩みました。そこで行き着いたところは単純で、「世界一の投資家から学べばいいんじゃないか」というものでした。
世界一の投資家はご存じでしょうか?ウォーレン・バフェットです。
投資だけでバークシャー・ハサウェイという持株会社を設立し、1世代でトヨタよりも大きな時価総額の会社にしてしまった化物みたいな人で投資の神様とも呼ばれています。
このバフェットという人、どれくらいすごい人かを表す話があります。
バフェットは2000年から毎年、本人と一晩だけディナーができる権利をオークションしています。2019年には過去最高額で落札されたのですが、その額なんと457万ドル。日本円にすると約5億円!!
たった一晩食事するためにこれだけの額が支払われるんですね。それだけ価値のある人ということでしょう。
(ちなみにこのお金はチャリティーに寄付されるそうです)
そんなとんでもない人だからさぞかし難しい手法を駆使していると思ってしまいそうですがこれがシンプルなのです。どういう手法かを簡単に表すと「良い企業を安く買う」です。
もちろんそれをとんでもなく高いレベルでやっているので世界一の投資家になれたのですが、基本的な考えはシンプルです。
次回はその投資手法について触れていきます。
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