今月のパフォーマンスと売買（2023年7月）

今月（2023年7月）のパフォーマンスと売買

所感

今年になってようやく月単位でポートフォリオがまともに下がりました。
しかし売買はしておりません。
順調な証ですね。
決算もなかったし、特に動く必要は無し。
長期投資ってこういうもんですね。
別にせかせかと動いてないと儲けられないわけではありません。
動かないことによって儲けるんです。
たまにいますよね、”動いていないと死んじゃう”系の人。
マグロか！？っていう。
順調なら静観です。
マグロではなくナマケモノを目指しましょう。
我々個人投資家は後ろからせっついてくる人なんていないのが強みですから。

ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。
あなたは動かないことで金が転がりこんでくる。

ウォーレン・バフェット

ただ、来月は決算発表があるので、もしかしたら動くかもです。

下落相場に耐えるには

今月は小型株が多少下落しました。
思わず持ち株を売ってしまった人もいるでしょうか？
そんなときに耐えられるようにするヒントとしては、「魅力的な銘柄をウォッチし続ける」というのがあります。
自分の保有銘柄ばかり観察していると、下落相場ではどれも下がって気が滅入ります。
しかし、“保有していないけれど下がったら欲しい魅力的な銘柄”を常に持っておくと、下落相場でも「もっと下げろ！」という気持ちになってなんとか耐えることができるのではないでしょうか？

私も今月はそんな気持ちでした。
下げたら買いたい株があるのでポートフォリオが下がろうとも、
「おい、もっと下げんかコラ！」
と、下げ相場を歓迎する気でいられました。
長期投資家たる者、ただひたすらに良い銘柄を安く買うことを願うものです。
ぜひ下げ相場を歓迎する心を持ち続けましょう。

それではまた。